三度目の殺人/見逃し配信/地上波/テレビ放送/無料動画視聴/10月26日
2019年10月26日21時からフジテレビで『土曜プレミアム・映画「三度目の殺人」【福山雅治×役所広司×広瀬すず】』が放送されます
三度目の殺人/見逃した配信/地上波/テレビ放送/無料動画視聴/10月26日
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三度目の殺人/見逃し配信/地上波/テレビ放送/無料動画視聴/10月26日
三度目の殺人/見逃し配信/地上波/テレビ放送/無料動画視聴/10月26日/番組内容
福山雅治×役所広司×広瀬すずの豪華競演!第41回日本アカデミー賞・最優秀賞6部門(作品賞・監督賞・脚本賞・編集賞・助演男優賞・助演女優賞)、優秀賞4部門(音楽賞・撮影賞・照明賞・録音賞)を受賞した話題作!第71回カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞した『万引き家族』の是枝裕和監督が、深い闇の先にある真実に挑んだ、日本映画史に残るサスペンス大作! それは、ありふれた裁判のはずだった。殺人の前科がある三隅(役所広司)が、解雇された工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴された。犯行も自供し、死刑はほぼ確実。しかし、弁護を担当することになった重盛(福山雅治)は、なんとか無期懲役に持ち込むため調査を始める。 何かが、おかしい。調査を進めるにつれ、重盛の中で違和感が生まれていく。三隅の供述が、会うたびに変わるのだ。金目当ての私欲な殺人のはずが、週刊誌の取材では被害者の妻・美津江(斉藤由貴)に頼まれたと答え、動機さえも二転三転していく。さらには、被害者の娘・咲江(広瀬すず)と三隅の接点が浮かび上がる。重盛がふたりの関係を探っていくうちに、ある秘密に辿り着く。 なぜ殺したのか?本当に彼が殺したのか?得体の知れない三隅の闇に呑み込まれていく重盛。弁護に必ずしも真実は必要ない。そう信じていた弁護士が、初めて心の底から知りたいと願う。その先に待ち受ける慟哭の真実とは?
三度目の殺人 キャスト
福山雅治 広瀬すず 満島真之介 市川実日子 松岡依都美 橋爪功 斉藤由貴 吉田鋼太郎 役所広司
三度目の殺人/見逃し配信/地上波/テレビ放送/無料動画視聴/10月26日ストーリー性
深い闇の先にある、たった一つの真実に挑んだ心理サスペンス映画「三度目の殺人」。
この映画の監督と言えば、日本アカデミー賞を総なめにして、カンヌ国際映画祭ではパルムドールという最高賞を受賞した映画「万引き家族」の是枝裕和監督です。
彼のことを知らない人はいないというくらい、すっかり有名になった是枝監督。
彼の作品で「誰も知らない」という映画が好きで、それ以来ずっと彼の作品を何度も見ています。
この映画「三度目の殺人」も見たことがあるのですが、是枝監督の作品らしく、最後に心にドシンとくるものがありました。
物語はゆっくりと進み、その進み方が不気味で、恐怖をあおられる感じもあります。
ストーリーは、殺人の前科がある役所広司さん演じる男が、解雇された工場の社長を殺すことから始まります。
すこし袴田事件と似ている気もします。
犯行を自供し、死刑はほぼ確実だったのですが、弁護を担当することになった福山雅治さん演じる弁護士が、なんとか無期懲役に持ち込むため調査を始め、おかしいなことがわかってきます。
弁護士としてこれまで家庭を顧みなかったのですが、娘との微妙な関係など、事件を通してその周りの人間関係を描かれており、複雑にそこが絡み合って物語をおもしろくしています。
調査を進めるにつれて疑問が浮かび、供述も変わっていき、動機さえも二転三転していく男。
しかも被害者の娘と男とは知り合いだったことがわかり、弁護士はある秘密もしってしまいます。
いったい殺人を犯したのは誰なのか。最後まで展開が読めない作品です。
見ていくと、人の心理や心の闇に触れ、日本の裁判の根本的な見直しを考えさせられ、もう是枝監督が伝えたかったメッセージがたくさんありすぎて、心が締め付けられる思いです。
この作品で被害者の娘を演じる広瀬すずさんが、いつもは活発ではきはきとした役が多いのですが、この作品ではいつもと違っていて暗くて心に闇を抱えた感じがいつもとギャップがあってみている者をひきつけます。広瀬すずさんの演技が本当に素晴らしいと、再確認させられる作品です。まだまだ若い彼女なので、これからの飛躍が期待されます。
出演者は、福山雅治さん、 満島真之介さん、市川実日子さん、橋爪功さん、斉藤由貴さんや吉田鋼太郎さんなど豪華メンバーとなっています。
それぞれが心に抱えた闇。それに真実が迫る時、いったい何が本当で何が嘘なのか、考えさせられる作品となっています。
三度目の殺人/見逃し配信/地上波/テレビ放送視聴者評価
三度目の殺人は、過去に殺人を犯した人と弁護士の話みたいです。
主演は福山雅治さんと役所広司さん、広瀬すずさん達で、皆実力派俳優さん達なので楽しみですね。得に、クールで知的な印象のある福山さんが弁護士というのは、イメージぴったりで良いと思いました。
物語は、2回殺人を犯した三隅(役所広司)が3回目の殺人を犯したということで、その弁護を任された重盛(福山雅治)が、弁護するという話みたいです。
そこに、妻(斉藤由貴)や娘(広瀬すず)が何やら絡んでくるみたいです。
怪しいですね。私の予想では、今回の殺人は三隅ではなく、娘が殺したんじゃないかと勝手に思ってます。
二転三転して供述が変わるみたいなので、誰かをかばっているのでは?と予想します。すると、妻か娘をかばっているのかな?と思うのですが、どうでしょうね。妻も娘も、三隅が過去に殺人で捕まっているということは、相当風評被害やいじめとかにあっていそうです。
誰かをうっかり殺っちゃったとしても、「2回捕まってるんだ、三回捕まっても同じだ」とか言って捕まろうとする、とかはどうでしょう。結末が気になりますね。私の予想はあっているのでしょうか。見て確かめることにします!
三度目の殺人/見逃し配信/地上波/テレビ放送みんなの感想
三度目の殺人は劇場公開されているときからかなり話題になっていた映画でした。
見てみたいなと思いつつ公開中は見れずにここまできてしまったので今回の土曜プレミアムで初めて見れるのでとても楽しみにしています。
出演者が何と言っても豪華です。
福山雅治さん、役所広司さん、広瀬すずさんの三人は今現在の俳優さんの中でも脂がのった面々です。
特に広瀬さんは最近まで放送されていた朝ドラも見ていましたが、やっぱりブレイクしたばかりの高校生くらいの頃の演技は今の広瀬さんにはないものがあると思います。
海街ダイアリーで初めて映画で広瀬さんの透明感に触れ、その無垢さや純粋さを画面いっぱいに感じすごく感激したのを覚えています。こんなに無垢な少女を演じられる女優さんがいるんだ、とびっくりしました。
最近ではどんどんブレイクしていってその時にはない安定感や、大物になるなという貫禄を感じますがその分若かった頃の魅力は失われていっていると思います。
これは成長にともなって魅力が変化していくものだと思うのですが、個人的にはあの頃しか見れない魅力があったと思います。
この映画ではまだ若く、少し未熟さの残るころの広瀬さんのシリアスな演技が見られるのでそこに注目してみたいと思います。
監督は是枝裕和監督で、『万引き家族』でパルムドールを受賞した今や世界的な監督です。
是枝監督の映画は「海街ダイアリー」や「そして父になる」、「万引き家族」など家族をテーマにした作品が多いように感じます。
この3つに共通して感じるのが「本当の家族とは何か」ということです。血がつながっているかどうか、が家族というものを形成するためにどんな意味を成しているのか、それについてを考えさせられる映画なのです。しかしこの「三度目の殺人」は打って変わって重厚なミステリー作品です。
物語は殺人の前科がある三隅という男が工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴されたことから始まります。
その弁護を担当する弁護士の重盛は、死刑確実と言われている三隅をなんとか無期懲役にしたいと三隅と面談を続ける中で、三隅という男に不信感を感じます。
そして犯行を自供し罪を認めていた三隅はどんどん供述を変え、動機も話を聞くたびに二転三転していきます。何が真実か分からなくなっていく重盛。そしてその事件に深く関わっている被害者の娘・咲江。この三人を軸に何が真実なのか、本当の悪人が誰なのか、作品全体は重厚なミステリーですが心理サスペンスの要素もあると思います。
予告編だけでも三隅を演じる役所広司さんの不気味な演技に目が奪われました。冷静さを欠いていく弁護士役の福山さんの演技も、そして父になるとはまったく異なり演技の幅広さを感じました。役者さんの演技に注目したい作品だなと思います。
まとめ
この映画も含めて是枝裕和監督の作品はまだ見た事がないのですが、万引き家族のダイジェストや紹介文のイメージからは人間の機微を本当にとても深く繊細に描くというもので、この三度目の殺人でもそういう点が随所に見られるのではないかという期待が持てます。
タイトルを一見しただけですと何と恐ろしくおぞましいものなんだろうというイメージが真っ先に強固に浮かび、グレーやブラックを連想させる画面や殺伐とした人間の闇の部分だけが脳裏をつい過ぎってしまうのですが、決してそういう部分が強調されているという訳ではなく、見終えた後に人間の闇を含む心とは何なのか、というものを問いかけられずしりと心の奥深くに突き刺さるような映画なのではないかと想像しました。
最初はタイトル名を見た時は洋画か邦画かすらわからずの知識でしたが、紹介文をほんの少し読んだだけで、この映画が封切りされた当初に結構話題になったこともあり宣伝はよく耳にしましたし、いつかぜひ見たいと思っていたほど気にもなっていましたので、少し遅くはなりましたがテレビでじっくりと見られる事に感謝と喜びを感じています。
映画というのはどんなストーリーで誰が出るかで見たいかどうかが左右されますし、そのどちらか一方でも違和感を覚えてしまうとダメなのですが、この映画はどちらもぜひ見てみたいと思わせるようなものです。
主役の福山雅治さんと役所広司さんはお気に入りなのでこれまで何度も作品を楽しんできましたが、共演はあったかなと、恐らく初めて見ると思いますので、これだけキャリアを重ねてきた2人の共演もとても楽しみですし、一口に共演と言っても相当シリアスな関係の2人ですので一言一言が重く感じられそうです。
それにしても役所さんがまさか犯罪の中でも最も重い罪の容疑者の役をするとは思いもよりませんでした。恐いという部分では目付きの鋭さやワイルドな感じから戦国武将などの勇敢な役はとても似合うと思っていましたが。しかしそのまさかと思っていた役をする事でこれまでとは全く違う役所さんを見られる可能性も高いとも言えます。
まさかの思いはもう1点あり、広瀬すずさんがこのようなシリアスな映画に出演していた事にも驚きました。ちはやふるとか朝ドラの元気な娘のイメージが強いので親族を犯罪により亡くす娘をどうすずさんが演じているのか注目したいです。
ストーリーについては最後の最後まで真実が全くわからない、想像がしにくい面白さを感じています。
どんな映画でも鑑賞しながら先の展開の予想や想像は無意識のうちにしていますが特にサスペンスの場合は真実は何で犯人は誰かというとても大きなテーマがあるだけに想像もより膨らみますので、最後の最後までわからない方のがスリルもあり楽しみも大きいです。
「万引き家族」などで、名実ともに日本を代表する映画監督として認められた是枝裕和監督の法廷サスペンス。社会の一面に鋭く切り込みながらも、家族のヒューマンドラマというイメージの強い監督が、役所広司をキーマンにがっつり描くサスペンス作品というところにとても興味を惹かれます。役所広司演じる容疑者と対峙する弁護士に扮する福山雅治は、同監督の「そして父になる」で、クールなエリートが家族の事件を通じて揺れ動き、人間として成長していく姿を好演。今作でも、現実主義の弁護士が、容疑者とぶつかり合う中でどのように成長していくのか。もう一人のキーマンである被害者の娘を演じる広瀬すずは、やはり同監督の「海街diary」で新人賞を総なめにして世に出てきた女優さんです。CMや青春映画にひっぱりだこで、朝ドラ主演もあり、すっかりキラキラアイドルになってしまったイメージがありましたが、サスペンス作品「怒り」では、人の悪意に翻弄される少女の陰の部分を見せて驚かされました。久しぶりの是枝監督作品で、どのような顔を見せてくれるのかも注目したいです。「死刑」という、間違いの許されない制度を前に、人間の真実にたどり着くことの難しさを、是枝監督と実力派俳優たちの布陣がどのように切り込んで見せてくれるのか、とても楽しみです。
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